2024年1月7日（日）、KDDI維新ホールで開催された「知る職」に山口大学医学部附属病院が参加しました。
「知る職」とは本学経済学部1年生の古野翔音（ふるのしょおん）さんが主催する、小学生を対象とした職業体験イベントです。
カメラマンやダンサー、大工、化粧品メーカー、英語教師など26種の職業体験ブースがあり、本院も医師、看護師、医療従事者の3つのブースに分かれて参加しました。
約900名の来場者があり、医師のブースでは子どもたちが小児用の白衣または看護師のユニフォームを着用してヤマミィと一緒に記念撮影をしたり、本物の聴診器を用いて診察体験をしたりしました。
看護師のブースでは、医師を目指す学生や新人看護師が採血の練習をするために使用している腕の模型に、実際に子どもたちが採血針を刺して採血体験をしたり、心肺蘇生の仕方を体験しました。
医療従事者のブースでは、子どもたちにフードサンプルを選んでセンサーに乗せてもらい、栄養価の計算とその食事のバランスをチェックする食育体験を行いました。
どのブースも子どもたちに非常に人気で終始行列ができており、参加したある親子からは「普段体験することのない貴重な体験ができてよかった」
「将来は医者になりたい」などのうれしいお言葉をいただきました。
今回の参加を通して、山口大学医学部附属病院の仕事に興味を持ち、未来の医療人候補が育ってくれることを願います。
