1. HOME
  2. 各部門一覧
  3. 膠原病内科(第二内科)

膠原病内科(第二内科)

今月の外来日割表 English

電話
HP
ホームページはこちら >>

医師紹介

医師写真:佐野 元昭
科長

佐野 元昭 教授

dr.nawata.jpg
主任

名和田 隆司 診療助教

診療内容

膠原病は原因不明の疾患で、体の中でも特に結合組織や血管に炎症が起こる結果、全身の皮膚、筋肉、内臓、関節といった複数の臓器に病変が起こります。発熱、皮疹、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感といった症状から始まることが多く、若い女性にも多く発病する疾患です。多くの膠原病が厚生労働省の特定疾患(難病)に指定されています。当部門では膠原病全般についての診断と治療を行っています。膠原病は多臓器に病変が起こりうるうえ、寛解と増悪を繰り返すことも多いため、総合的な観点からの注意深い診断と治療が必要です。そこで患者さん個人の症状や病変部位に応じて、他診療科と密接に連携を取り、詳細かつ包括的に診療する方針としています。生物学的製剤など最新の治療を提供するよう心がけており、地域医療機関や健康福祉センターとの連携や患者友の会への参加も積極的に行っております。

また、肺動脈性肺高血圧症(PAH)に関しても、循環器内科と協力して、積極的に診断・治療を行っています。

取り扱っている主な疾患

  1. 関節リウマチ、全身性エリテマトーデス(SLE)、強皮症、皮膚/多発性筋炎や、血管炎症候群をはじめとするすべての自己免疫疾患
  2. 各種感染性疾患

診療実績(令和4年度)

関節リウマチ(RA) 8
全身性エリテマトーデス(SLE) 4
皮膚筋炎/多発筋炎 4
ANCA関連血管炎

3

大動脈炎 2
好酸球性筋膜炎 2
IgG4関連疾患 2
シェーグレン症候群 1
混合性結合組織病

1

成人スチル病 1
28

(件数)

資料画像:症例検討会の様子
症例検討会

フロア案内図

フロア案内図はこちら
ページトップ