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消化管外科

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器官病態外科学消化器腫瘍外科学

診療内容

食道・胃・小腸・大腸の外科治療を中心に化学療法、放射線治療も行なっています。


上部消化管外科

食道癌では腹臥位胸腔鏡下手術や、独自に開発した縦隔鏡下切除術などを行ない、良好な成績を得ているとともに、術前抗癌剤治療を併用し、拡大切除についても積極的に行っています。良性食道疾患には腹腔鏡下手術を行なっています。
胃癌については腹腔鏡補助下胃切除術を標準術式としています。また、食道癌、胃癌に対するダビンチ手術(ロボット支援下手術)も導入しております。進行胃癌には、術前・術後化学療法を含む集学的治療を行っています。


下部消化管外科

大腸癌および潰瘍性大腸炎・クローン病などの炎症性腸疾患を含めた良性疾患に対し、外科治療を行っています。約9割が腹腔鏡下手術であり、低侵襲で安全な治療が提供できるよう努めています。
下部直腸癌に対しては肛門機能の温存、根治性の向上が期待できる経肛門的直腸間膜切除術(TaTME; Transanal Total Mesorectal Excision)という新しい術式を取り入れ、また直腸癌に対するダビンチ手術(ロボット支援下手術)も開始しました。局所進行直腸癌や肝転移を含むStageⅣ大腸癌に対しては肝胆膵外科・化学療法チームと連携し、根治を目指した集学的治療を行っています。

取り扱っている主な疾患

上部消化管外科では、食道癌、食道良性腫瘍、アカラシア、逆流性食道炎、胃癌、胃良性腫瘍、下部消化管外科では、結腸癌、直腸癌、潰瘍性大腸炎、クローン病などを担当しています。

診療実績(令和4年度)

食道疾患 45
胃疾患 104
大腸疾患 150
小腸疾患 42
直腸・肛門疾患 94

(手術件数)

フロア案内図

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患者さんへのお知らせ

【NCDの外科手術・治療情報データベース事業への参加について】


医療の現状を把握するため、関連する多くの学会が連携し、「一般社団法人 National Clinical Database」(NCD)を立ち上げ、データベース事業を開始することになりました。


同事業は、日本全国の手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供することを目指すプロジェクトです。


平成23年1月1日から登録が開始しております。


つきましては、別紙の資料に患者さんへの説明文を掲載しておりますので、同事業の趣旨をご理解の上、ご協力いただきますようお願いいたします。


専門医制度と連携したデータベース事業について
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