航空機事故発生時等における消防・救難体制に万全を期すため、毎年、山口宇部空港消防救難隊による消防救難訓練が実施されます。
航空機事故の発生を想定し、宇部市地域防災計画で策定された関係機関が合同で実施し、関係機関相互の連携のもとに、事故発生時における迅速かつ適切な行動を行うことにより、総合的な消防・救難体制の確立を図ることを目的とされています。
本院からは来賓として松永和人病院長、負傷者のトリアージ訓練として災害派遣医療チーム（DMAT）が参加しました。
災害発生時に的確な行動を行えるように、実際にトリアージテントを立て宇部市医師会や山口労災病院ＤＭＡＴとの連携及び指揮系統の確認をしながら、本番さながらの緊張感のある訓練が行われました。
訓練終了後、松永病院長からＤＭＡＴ隊員へ向けて日頃の活動への労いと、災害時に一人でも多くの患者さんを救えるよう期待の言葉がありました。
参加機関は以下の通りです。
山口宇部空港消防救難隊、宇部・山陽小野田消防局、宇部市医師会、山口大学医学部附属病院、山口労災病院、宇部警察署、宇部市、山口県宇部地域行政連絡協議会
