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2021.07.07 精神科神経科で認知機能検査入院を開始しました

 現在、日本の高齢化率は世界1位であり、2018年の時点で山口県では33.1%、全国3位となっています。このため、加齢などに伴い認知症や軽度認知障害とよばれる状態の方も増加してきています。一方、その機能変化の原因を詳しく調べることができる医療機関は限られています。また、ご本人やご家族が検査を受けるために頻回に病院に来なければならないことは身体的、精神的、経済的な負担が大きいと思われます。
 このような背景もあり、山口大学医学部附属病院精神科神経科では、脳神経内科、脳神経外科、放射線科、検査部などの協力の下に3泊4日の短期入院検査を行うプログラムを開設いたしました。事前に新患として外来を受診していただき、最短3泊4日の入院で認知機能検査、血液検査、脳波検査、頭部MRI、頭部SPECT、DAT-scan、脳脊髄液検査などを網羅的に検査できます。また、後日にご本人とご家族、かかりつけ医に検査結果を詳しくお伝えします。
 状態を把握することが対応や治療の第一歩になります。ご連絡ください。
 診断ならびに治療援助を提供するプログラムです。かかりつけ医のいらっしゃる方が対象となります。原則として治療はかかりつけ医と継続していただくことになります。

【お問い合わせ】 精神科神経科外来 0836-22-2506

 くわしくは、こちらをご覧ください。

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