慢性閉塞性肺疾患(COPD:chronic obstructive pulmonary disease)とは従来、慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれてきた病気の総称です。タバコの煙を主とする有害物質を長期に吸入曝露することで生じた肺の炎症性疾患であり、喫煙習慣を背景に中高年に発症する生活習慣病といえます。
本院では令和5年11月21日にCOPDの周知啓蒙イベントを開催しました。
早期発見・早期診断・早期治療の大切さを伝えるとともに、たばこの煙による悪影響を周知し、職員や患者さんに禁煙を推進するためのチラシを配布しました。
当日は松永和人病院長をはじめ呼吸器・感染症内科の先生方による肺年齢テストやCOPD体験なども実施され、多くの方々に興味をもっていただくことができました。
また、本院ではアウェアネスカラーライトアップの取組みとしてA棟1階オーディトリアムにモニュメントを設置しました。
※アウェアネスカラーとは、社会運動のシンボルカラーのリボンを着装したり、建造物をシンボルカラーにライトアップしたりすることで、その運動への支援・賛同を示す色。
COPDのカラーはゴールドリボンのため、令和5年11月15日はゴールドにライトアップしました。
今後、リボンデーに合わせて様々な色に変化しますのでご注目ください!