附属病院検査部の有吉亨臨床検査技師が、キャノンメディカルシステムズ株式会社主催の「画論 27th The Best Image」超音波部門(心臓部門)で、最優秀賞を受賞しました。
本賞は、画像のクオリティだけでなく、病気の診断や治療に必要な画像の質や撮影・画像処理の技術や工夫など総合的に審査するコンテストです。有吉技師は2014年にも同部門で受賞しており、2度目の快挙となります。
有吉技師は、「リニアプローブを用いることで明瞭な経過観察が可能であった化学療法誘発性心筋症患者の左室心尖部壁在血栓」の演題にて発表し、撮影技術などが高く評価されました。有吉技師は「臨床診断に役立つ画像を撮影するために工夫してきた技術が評価され大変うれしく思います。これからも地域の皆さまにより質の高い検査を提供できるよう自己研鑽に努めていく所存です」と受賞の喜びを語りました。