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栄養治療部

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医師紹介

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部長

長谷川 俊史 教授

主な業務

  1. 患者さんの病態栄養学的治療・指導に関すること。
  2. 入院食業務に関すること。
  3. 学生、研修生または実習生の教育・指導に関すること。
  4. 地域住民に対する栄養教育に関すること。
  5. 各種栄養療法の研究に関すること。
  6. 委託業務の指導・監督に関すること。
  7. 所掌業務の調査統計に関すること。
  8. その他栄養治療に関すること。
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栄養治療部スタッフ
資料画像:クリスマス・イブの献立
クリスマス・イブの献立

目的と活動

「医食同源」、「薬食同源」という言葉は、病気の治療も普段の食事もともに人間の生命を養い健康を維持するためのもので、その源は同じである、おいしく食べることは薬を飲むのと同様に心身を健やかにしてくれるということを教えています。

患者さんにおいしい食事を提供することは栄養治療の第一歩です。同時に、食事・栄養療法は生活習慣病や消化器疾患にとどまらず、ほとんどの疾病治療の一部であり、基本をなすものです。栄養治療部は患者さんの疾病治療を栄養面から考え、提案し、適切な栄養管理を実施し疾病治療をサポートします。また、患者さん以外にも院内外の医療関係者や住民への栄養教育を実施し、健康増進、疾病予防の啓発活動をおこなうことにより、病院機能の向上に貢献します。病院内のみにとどまらず、地域社会での健康増進、疾病予防のための啓発活動も大事な役割であると考えています。

栄養治療部は、平成16年7月1日に事務部から診療施設として活動開始となり、栄養治療部の理念「安全、安心な食事」「治療に貢献する食事」「おいしい食事」をモットーに、患者さんへの食事の提供を通しての栄養サポートに加え、入院、外来の栄養食事指導、さらに、入院患者さんへの個別栄養管理やNST(Nutrition Support Team)活動を始め、各チーム活動(摂食嚥下・緩和ケア・血液内科・小児血液・糖尿病・呼吸器内科・心臓リハビリ・食道リハビリ・脳神経外科等)の中で、患者さんにとってベストな栄養管理を提言しています。また、患者支援センター活動も行い、入院前のアレルギー食品・食形態の把握・治療食の内容確認や転院等の栄養情報提供書作成も行っています。

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チームカンファレンス
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摂食嚥下チーム回診
栄養食事指導
InBodyによる栄養評価
InBodyによる栄養評価
調理終了時のまな板の殺菌
調理終了時のまな板の殺菌
栄養食事指導
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調乳

リンク

全国国立大学病院栄養部門会議

病院だよりに提供した献立の一部

作り方は病院だよりをご参照ください

診療実績(令和4年度)

栄養食事指導

個人指導

7,632

集団指導 3人

管理栄養士が関わるチーム医療(依頼人数)

NST 105人
摂食嚥下 160人
糖尿病

69

緩和ケア 58人
血液疾患 72人
呼吸器・感染症内科 23人
脳神経外科 114人
脳神経内科 32人
心臓リハビリ 130人
精神科神経科 35人

患者支援センターでの対応

患者対応 347人
栄養情報提供書作成数 892人

延べ患者食数

一般食 235,803食
特別食(加算) 115,361食
特別食(非加算) 132,983食
経管栄養食 33,599食
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