MESSAGE研修医を目指す方へ|研修医の声

研修医光井 瞳先生

研修 2年目
山口大学 卒業

たすき掛けプログラムが

山大病院での
臨床研修を
選んだ理由です

山大病院での臨床研修を
選んだ理由を教えてください

元々山口大学出身だったので、山大病院の先生方が熱心に指導してくださることは学生のうちからポリクリやクリクラを通じて実感していました。また、将来山口大学の精神科に進みたいという思いがあったため、研修2年目の1-3月に精神科を研修してそのまま入局しようと考えていました。さらにCommon diseaseも学びたい気持ちが強かったので、市中病院も大学病院もどちらも研修できるたすき掛けプログラムが理想的と考え、山口大学病院を研修先として選びました。

研修プログラムの
特徴は何ですか?

やはりたすき掛けプログラムの自由度だと思います。市中病院でCommon diseaseや当直を経験し、山口大学でより専門的な疾患を学ぶことができるプログラムです。市中病院先や研修期間も自分で希望が出せるため自由度が高いと考えます。私はたすき掛けプログラムで最初は6か月間市中病院で研修する予定でしたが、市中病院で研修していると、もっと当直やCommon diseaseを経験したいという気持ちが強くなり、さらに3か月延長させていただきました。このように2年間をどこで、どのように過ごすかを自分で考えながら希望が出せるのは、たすき掛けプログラムならではだと思いました。

画像:研修医03

研修の思い出を
教えてください

色んな患者さんや指導医の先生方、同期(山口大学、山口県立総合医療センター)のみんなと出会えたことです。研修し始めて指導医の先生方が「患者さんはどう言っていたの?」「自分が当直して出会った患者さんには、来てくれてありがとうございます、診察できてこちらが安心しましたと言うよ」「研修医は患者さんのところに通ってなんぼ」「患者さんのぽろっと言った一言が本音だったりするよ」「研修医時代は病室にしょっちゅういた」とおっしゃっていました。
最初のころは、研修医として仕事が何もできなかったので、『何もできないなりに、とにかく患者さんのところに通って、患者さんと話すこと』を目指していました。カルテのSの欄はしっかり書くように心がけていました。もちろん仲良くなれた患者さんもいますし、拒否的な患者さんもいらっしゃいました。でも毎日患者さんとお会いして何か話すうちに、変化が少しずつ見えてくることがすごくうれしかったのを覚えています。これからも患者さんの声を大事にすることを目指して研修していきたいと思います。
あとは、たすき掛けだったので山大と県総の同期に出会えたことも本当にありがたかったです。私は国試浪人しているので、最初あまり友達がいなかったのですが(笑)、みんな優しく迎えてくれました。勉強熱心で、明るく優しい同期ができて恵まれた環境でした。飲みに行ったりご飯を食べに行ったりとても楽しかったです。

後輩たちに山大病院の
魅力を教えてください

山口大学病院は、指導医の先生方や同期、さらには患者さんも優しい人が多いと思います。
 個人的には、大学病院と市中病院どちらも研修することをおすすめします。その病院ならではの良さを実感してください。市中病院の先生方もすごく熱心に指導してくださいます。
そして、なんといっても山大は新病棟ができましたので、すごくきれいです!ドラマに出てくるようなきれいな病棟で、さらに働きやすい環境になりました。

休日の過ごし方を
教えて下さい

時間のとれる時は、実家に帰ったり、趣味の温泉巡りをしています。温泉につかる瞬間の解放感が最高です!山口は温泉もいいところがいっぱいあります。おいしいものや自然もいっぱいなので、病院の仕事や勉強が終わったら、しっかり休むことも大事だと思います。

Photo研修風景

  • 画像:研修指導
  • 画像:ゼミの様子
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