産科婦人科
 科長 杉野 法広 教授 |
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主な診療領域
産婦人科全般にわたる診療を行っている他,下記の分野では注目を集めています。
1)悪性腫瘍(子宮癌,卵巣癌)
2)不妊症,不育症
3)胎児診断,胎児治療
特殊な診断・治療技術
- 光力学的治療(PDT)
婦人科癌に対しては根治を目指して、手術療法、化学療法、放射線療法を駆使した集学的な治療を行っています。しかし、妊娠・出産を希望される患者さんの場合は、縮小手術(妊孕能温存手術等)や光力学的治療(PDT)も選択可能です。光力学的治療(PDT)は早期子宮頚癌に対して、光感受性物質を使用し特定波長のレーザー光を当てることによってガン細胞を変性・壊死させる治療法です。低侵襲であり、いわゆる"切らずに治す"画期的な治療法です。
- 不妊・内分泌外来
不妊治療においては、スクリーニング検査を十分に行い、不妊原因を把握した上で、原因に基づいた適切な不妊治療を行うようにしています。タイミング法、排卵誘発、人工授精までの一般不妊治療はもとより、体外受精胚移植(IVF-ET)、胚盤胞移植などの生殖補助医療でも良好な成績を得ています。
流産を繰り返す不育症においても、スクリーニング検査を十分に行い病態に応じた治療法(低用量アスピリン療法、リンパ球免疫療法など)を選択しています。
- 胎児診断・胎児治療
超音波検査を中心として,種々の胎児異常の早期発見や詳細な診断を行い,胎児治療や出生後の管理方針の決定に役立てています。特に,双胎間輸血症候群(TTTS)に対する胎児鏡下吻合血管レーザー凝固術は,国内でも限られた施設でのみ可能な画期的な治療法です。
また,周産母子センターにおける新生児医療を産科と小児科の双方が協力して運営することにより,出生前から生後長期にわたる集学的医療が行えるように努力しています。
セールスポイント
婦人科:腹腔鏡や子宮鏡などの侵襲性の低い治療も積極的に行っています。
不妊症:原因に基づいた適切な不妊治療を行うように心がけています。
産科:胎児治療、特に双胎間輸血症候群に対する治療の開発に力を入れています。
管理責任者 E-mail: obgyn@yamaguchi-u.ac.jp