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低侵襲手術センター


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医師紹介

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センター長

白石 晃司 教授


センターについて

 このたび、ロボット支援下手術をはじめ、腹腔鏡・胸腔鏡下手術などの低侵襲手術の技術向上、安全性の追求および教育・研究を目的とし、低侵襲手術センター(Center for Minimally Invasive Surgery)を設置しました。
 ロボット・鏡視下手術を安全に遂行するには、外科医、麻酔科医、看護師、臨床工学技士、事務職員など、すべての医療スタッフの力を必要とします。低侵襲手術センターは、大学病院特有の診療科ごとの組織構造から脱却し、その壁を越えた横断的なセンターとして、知識や技術の共有とチーム医療を推進します。そして本院で手術を受けられる患者さんにとって理想的な手術方法を常に探究し、満足していただける安心・安全な外科医療を提供します。
 本院は2012年に全国の大学病院に先駆けて内視鏡手術支援ロボット「ダヴィンチS」を導入し、前立腺がん手術を中心にロボット支援下手術を行ってまいりました。その後、同手術は泌尿器科での適応が拡大し、外科や婦人科領域の疾患へも保険が適用されるようになりました。
 2023年4月、「ダヴィンチXi」を導入し、山口県内では初となるダヴィンチ2台体制で、現在、多くの診療科において毎日手術を行っています。高い技術力を兼ね備えた各診療科のスタッフとともに、山口県の外科医療を支え、全国さらには国際的に指導力を発揮する低侵襲手術センターを目指します。

連携診療科について

泌尿器科、第1外科、第2外科、産科婦人科、ME機器管理センター

ロボット手術の対象となる手術について 

<泌尿器科>【担当医師】白石 晃司、磯山 直仁、廣吉 俊弥

●腹腔鏡下手術

・腎悪性腫瘍手術

・腎盂形成手術

・膀胱悪性腫瘍手術

・前立腺悪性腫瘍手術

・仙骨膣固定術


<外科>【
担当医師】田中 俊樹(肺)、竹本 圭宏(直腸)、渡邊 裕策、飯田 通久(胃)、徳光 幸生(肝)、新藤 芳太郎(膵)

●胸腔鏡下手術

 ・拡大胸腺摘出術

 ・縦隔悪性腫瘍手術

 ・良性縦隔腫瘍手術

 ・肺悪性腫瘍手術(肺葉切除術・区域切除術)

 ・食道悪性腫瘍手術

●腹腔鏡下手術

 ・胃切除術

 ・胃全摘術

 ・直腸切除・切断術
 ・肝切除(肝部分切除・外側区域切除)

<産科婦人科>【担当医師】竹谷 俊明

●腹腔鏡下手術

 ・膣式子宮全摘術

 ・子宮悪性腫瘍手術



【低侵襲手術センターパンフレット】

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