1. HOME
  2. 各部門一覧
  3. 生殖医療センター

生殖医療センター

English

電話

医師紹介

takami.jpg
センター長

杉野 法広 教授

センターについて

 近年の晩婚化と女性の社会進出に伴い、妊娠、出産を望む女性の年齢が高くなり、不妊症患者さんが増加しています。特に体外受精などの生殖補助医療技術(ART)を必要とする不妊症カップルはますます増えています。
 本院ではこのたび、産科婦人科と泌尿器科が連携して不妊治療にあたる「生殖医療センター」を新たに設置しました。両科の診療連携を強化し、男性、女性それぞれの不妊原因に応じて、外来で行える一般不妊治療から、難治性不妊症患者さんに対して行う体外受精、顕微授精、胚凍結保存・融解胚移植、精巣内精子採取、顕微鏡下精巣内精子採取術といった高度な生殖補助医療技術などを包括的に実施できるようになりました。

受診について

 カップルのどちらかが不妊症を疑い、どこかに相談したいと思っても「どこに相談すればよいか分からない」という声を多く聞きます。当センターはカップルが同じ病院で共に受診できるのが大きな特徴です。婦人科と泌尿器科が密に連携し、患者さんにとって最善の生殖医療を行っていますので、ぜひカップルで一緒にご相談ください。



受診の流れ

受診の流れ

連携診療科医師紹介

【産科婦人科】
 不妊症では多岐にわたる不妊原因の正確な診断およびそれに基づいた治療を行っており、一般不妊治療のほか、腹腔鏡や子宮鏡などの内視鏡を用いた治療、さらには体外受精-胚移植といった生殖補助医療も積極的に行っています。さらに当科での研究結果から、卵の質を向上させる目的でメラトニンを投与し、良好な成績を得ています。
 産科婦人科 教授 杉野 法広(センター長)
          田村 功
          三原 由実子
          白蓋 雄一郎
          藤村 大志

【泌尿器科】
 男性不妊症では、精巣内で精子を作れない非閉塞性無精子症に対し、顕微鏡下精巣内精子採取術(micro-TESE)を2001年に西日本で初めて施行しました。そのほかにも精索静脈瘤や閉塞性無精子症などにおいて山口大学発の多くの新規術式の報告を行っています。
 泌尿器科 教授 白石 晃司
         岡 真太郎


設備紹介

【タイムラプスインキュベーター】
 seisyoku_9872.jpg  seisyoku_9877.jpg
 
 最新の個別培養機器です。

ページトップ