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2018.12.05 検査部の西岡光昭副臨床検査技師長が「若手研究者奨励賞(Young Investigator Award)」を受賞しました

 11月16日(金)、検査部の西岡光昭副臨床検査技師長が、第65回日本臨床検査医学会学術集会において若手会員で今後さらに研究の発展が見込まれる発表者に対して贈られる「若手研究者奨励賞(Young Investigator Award)」を受賞しました。
 研究の主題は、「大腸癌の予後予側マ―カ―の検索」です。日本のがん患者で2番目に死亡数の多い大腸癌の予後予測や治療効果を予測できる新規マーカーとして「WNT11」遺伝子や「TROY」遺伝子の有用性を明らかにした功績が認められました。 
 大腸癌の半数は診断時すでに進行癌であり、その予後向上を目指すためには、化学療法・分子標的治療における個別化治療の確立が喫緊の課題であり、予後予測に貢献する発表として注目を集めています。

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