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2022.11.29 山口県災害リハビリテーション推進協議会の設立式典を行いました

 11月3日(木)、A棟1階オーディトリアムにて山口県災害リハビリテーション推進協議会(山口JRAT)の設立式典を行いました。
 山口JRATは、東日本大震災においてリハビリテーション支援の活動経験を基に設立された一般社団法人日本災害リハビリテーション支援協会(JRAT)が、各都道府県に設立する地域JRATとして発足しました。
 災害時にリハビリテーション医学・医療の視点から関連専門職が組織的に支援を展開し、被災者・要配慮者などの早期自立生活の再建・復興を支援するため、県内4団体が連携して結成されました。チームは理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、医師らで構成されており、災害時には避難所環境整備、避難者のリハビリテーショントリアージ、および直接支援活動等を様々な災害支援関連団体と連携して実施していきます。
 式典では、代表を務める大学院医学系研究科医学専攻整形外科学講座の坂井孝司教授が「被災地に専門職が出動して活動する役割は大きい。被災者が元の生活に早く戻れるようしっかりと支援したい」と抱負を述べました。



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