令和２年１２月１５日（火）、A棟オーディトリアムにおいて、医療現場からのニーズ・シーズ発表会を開催しました。
医学部・附属病院では、産学公連携による新たな医療機器等の研究開発や事業化の促進に向けた取組の一環として、「研究内容実用化に向けたアンケート」「医療・看護現場におけるニーズ・シーズアンケート」を毎年行っています。本発表会は、研究、医療の現場から出された医療・看護関連製品開発につながるシーズ、現場の困りごと（ニーズ）の事業化をより推進するために、やまぐち医療関連成長戦略協議会、地方独立行政法人山口県産業技術センターとの共催で、毎年開催しているイベントです。
基調講演では、加藤紘元学長が座長となり、整形外科学講座坂井孝司教授から、医工連携を成功させるポイントなどを自身の事例に基づいて紹介がありました。続いて、研究者と薬剤師、看護師、様々な職種４人から、それぞれの研究や医療現場におけるニーズ・シーズに関する発表が行われました。
発表会終了後の情報交換会では発表者や研究者、産学連携関係者との交流が行われ、今後の産学公連携の足掛かりとなることが期待されました。
上記に関する問い合わせ
学術研究部ライフサイエンス支援課研究支援係
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ニーズ・シーズ発表会の様子
基調講演の様子 整形外科学講座 坂井教授
