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2017.08.25第8回山口県ドクターヘリ事例報告会を開催しました
2017:08:25:16:17:26

 7月22日(土)、医学部第3講義室において第8回山口県ドクターヘリ事例報告会を開催しました。今回の報告会は、局地災害による多数傷病者発生事例をテーマとし、県内各消防機関の消防職員や救急指定病院等の医師、看護師など約100人の参加がありました。
 開会にあたり、杉野病院長から、山口県におけるドクターヘリ事業への協力に対する謝辞と今後の救急医療の向上のために更なる連携を図りたいと挨拶がありました。
 続いて、医学部附属病院先進救急医療センターの金田副センター長から、平成28年度の山口県ドクターヘリ運航実績について、出動要請は300件を超え、出動件数(緊急現場97件、転院搬送194件)も年々増加しているなどの報告がありました。
 特別講演では、県立広島病院救命救急センター長の山野上敬夫氏から「多数傷病者事案における県庁の役割」、同センター部長の多田昌弘氏から「2つの局地災害におけるドクターヘリの運用について」と題して講演が行われました。広島県で発生した土砂災害とトンネル多重衝突事故に関して、山野上氏からは、広島県DMAT調整本部要員として災害時のDMAT調整本部の設置及び運用について、多田氏からは、DMAT隊員又はフライトドクターとして現場での活動状況やこの事案で得られたことなど紹介されました。参加者からは活発な質疑があり講師からも熱い応答がありました。
 事例発表では、下松市のトンネル事故によるCO(一酸化炭素)中毒患者多数発生事例と美祢市の交通事故による多数負傷者発生事例の2件について、救急現場で対応した下松市消防本部及び美祢市消防本部の救急隊員、フライトドクター、フライトナースからそれぞれの立場における対応や考察が報告されました。
 最後に本院先進救急医療センターの鶴田センター長から、消防機関や協力病院の連携、協力によりドクターヘリによる救急医療の提供が行えていることへの謝辞と局所災害における貴重な事例を今後の活動に役立てていきたいと挨拶があり閉会しました。


杉野病院長の挨拶
山野上敬夫氏による講演
特別講演での質疑応答
下松市消防本部 北村警防課長による事例発表
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