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2016.08.04 第7回山口県ドクターヘリ事例報告会を開催しました

 7月23日(土)、医学部第3講義室において第7回山口県ドクターヘリ事例報告会を開催し、県内各消防機関の消防職員や救急指定病院等の医師、看護師など約100人が参加しました。
 田口病院長から、山口県におけるドクターヘリ事業への協力に対する謝辞及び今後の救急医療の向上のために更なる連携を図りたいと挨拶がありました。
 鶴田先進救急医療センター長から、今回は緊急現場での医療向上を目的に、これまでの事例について参加者とともに検証したいと挨拶の後、金田同副センター長から、平成27年度の山口県ドクターヘリの実績と平成28年熊本地震におけるドクターヘリの活動状況について報告がありました。
 事例発表では、山口市消防本部より「救急車内で胸腔ドレナージを要した外傷事例」、宇部・山陽小野田消防局より「現場進出を要した重篤な喘息発作事例」の報告があり、緊急現場で対応したフライトドクター及びフライトナースからもそれぞれの立場から、現場での対応状況等について説明がありました。
 そのうちの1例では、実際にドクターヘリで搬送された患者さんを迎え、当時の状況などを話していただきました。患者さんからは、消防署救急隊や医師による救命活動に対する感謝が述べられました。
 それぞれ特徴的な事例で、参加者は熱心に耳を傾け、活発な質疑応答が行われ有意義な事例報告会となりました。


山口市消防本部による事例発表

田口病院長の挨拶

鶴田センター長の挨拶

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