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2016.03.25 ホスピタルアート設置記念式典を開催しました

 病院整備計画室では、平成28年3月22日(火)、第一病棟1階エレベーターホールにて、ホスピタルアート設置記念式典を開催しました。
 ホスピタルアートとは病院の中に芸術を取り入れることであり、患者さんとご家族に親しみを持ってもらえるよう、緊張感やわらぐ快適な空間を創出すること、また、病院再開発整備事業に対する理解と期待を高めることを目的として、患者さんとご家族、病院スタッフ並びにアーティストが一つになってタングラム作品を制作しました。
 制作にあたっては、昨年11~12月に、患者さんとご家族並びに病院スタッフを対象として院内ワークショップを開催し、作品の基となるピースを作成しました。出来上がった640枚のピースはアーティストの手によって10 点のタングラム・パズルの形に組合わされた後、「山口の景色」を表現する何かの形に組み替えられ、このたび第一病棟1階エレベーターホールに設置されました。
 式典では、田口病院長から「ホスピタルアートの設置によって、この場所が患者のみならず、教職員も和むことができる空間になると思っています。作品を披露することができ、私も大変嬉しく思います。」と挨拶があり、続いて、作品制作を手がけてくださった末永 史尚氏(山口県出身アーティスト)からは、「この作品は、ワークショップに関わってくださった皆様で制作した作品であり、誰が欠けても作れなかったものです。この作品が病院利用者にとって、長く愛されるものになってくれることを願っています。」とご挨拶がありました。
 ホールには、作品とともに解説パネルを設置しておりますので、併せて是非ご覧ください。

※タングラム...正方形を7つに分割し、それらを組み直して様々な形をつくるパズル。

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